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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

江戸名所図会を歩く

 今回は文京区の神田上水跡に沿って歩きます。途中には神田上水に関する史跡や遺構が残されています。歩いたのは梅の花香る3月初めでした。

【取材】歩いた人(文・写真):広報部会・菊池真一


その43 [牛天神社から駒留橋]

   挿絵:長谷川雪旦  ▲目白下大洗堰

所要時間: 歩く時間と見学時間を入れて全行程2時間30分ほど。
東京メトロ後楽園駅-10分-北野神社(牛天神社)-2分-諏訪神社(諏訪明神社)-3分-巻石通り-5分-金剛寺坂-5分-徳川慶喜公屋敷跡-5分-日輪寺-6分-小日向神社(氷川明神祠)-3分-神田上水旧白堀跡-3分-妙足院(大日堂)-6分-目白坂-5分-正八幡神社(関口八幡宮)-4分-幸神社(幸神祠)-5分-大洗堰跡-8分-胸突坂-1分-関口芭蕉庵(竜隠庵)-1分-水神社-1分-駒塚橋(駒留橋)-15分-東京メトロ江戸川橋駅
(カッコ内は図会の見出し項目名)
源頼朝ゆかりの北野神社 社殿前に置かれている「牛石」
子犬が乳を吸っている狛犬は珍しい 歌人中島歌子の歌碑
「北野神社・中島歌子歌碑」説明板(写真選択→拡大) 北野神社近くにある諏訪神社
神田上水水路跡にある巻石(まきいし)通り 「徳川慶喜公屋敷跡」記念碑
氷川明神の別当寺だった日輪寺 氷川明神と田中八幡を合祀した小日向(こびなた)神社
「神田上水旧白堀跡」説明板(写真選択→拡大) 足元には神田上水の遺構が保存展示されている
かつて大日堂があった妙足院 本堂に祀られている大日如来像
かつて目白不動があった目白坂 「目白坂」説明板(写真選択→拡大)
風格のある正八幡神社 小さいながらも手入れの行き届いている幸神社
神田上水大洗堰(おおあらいぜき)の取水口が江戸川公園の中に復元されている 「神田上水取水口の石柱」説明板(写真選択→拡大)
関口芭蕉庵の正門 「関口芭蕉庵」説明板(写真選択→拡大)
芭蕉庵の庭にある「五月雨塚」 関口芭蕉庵と水神社の間を上る胸突坂
木立に囲まれた水神社の祠 「水神社」説明板(写真選択→拡大)

バナースペース

江戸東京博物館友の会

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