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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

見学会


『江戸名所図会』の挿絵で歩く江戸の町(5)
          -青山善光寺から金王八幡社まで-

 4月23日。表参道駅を出発点とし、青山善光寺→渋谷長谷寺→渋谷氷川神社→金王八幡宮の順番で、5枚の挿絵を参考に現在と過去を見比べながら盛り沢山のスポットを巡りました!初めて見学会のカメラマンとして参加したのですが、快晴で絶好の散策日和となり、楽しく巡ることができました。表参道付近はとてもおしゃれな都会のイメージがあったのですが、この見学会に参加して数多くの昔の史跡や名所があることを知り、イメージががらりと変わりました。とても奥が深いっ!!それにしても、参加者の皆さまが健脚で素晴らしすぎです!!私、実は最後の方は足が棒のようになっており、ヘロヘロでありました…。次回の参加のときまでにはもう少し足腰鍛えておきたいと思います(笑)。写真撮影にご協力してくださった参加者の皆々さま、本当にありがとうございました!

【取材】文・写真:広報部会・田辺友紀子

この見学会の詳しい記事は『えど友』98号(7/1発行)に掲載されます。


表参道に続々と集まる参加者の方々。ここから出発! 青山善光寺の仁王門。
青山善光寺の境内。正面は本堂。 青山通り沿いのスパイラルビルにひっそりとある「高野長英隠れ家・自決の地」の石碑。
青山通りから高樹町通り(骨董通り)に入り西麻布方向へ。 途中、文政8年(1825)に創業した伊勢半本店の「紅ミュージアム」など興味深いスポットも沢山!
渋谷長谷寺境内で、挿絵の説明に耳を傾ける。 約10メートルもある十一面観世音菩薩像に心奪われる…。
渋谷長谷寺法堂の横の八重桜が見頃を迎え、青空に映える♪ 桜の花びらが彩を添える、青山高樹町由来の説明板。
六本木通りをしばらく歩く。 六本木通りを渡りしばらく歩くと右手には「常陸宮邸」。
吸江寺門前の向かいにたたずむのは狛犬?! 他の班の方々と色々なところで出会うのもまた楽しい♪
温故学会(塙保己一資料館)前にて。 渋谷氷川神社の裏の鳥居から入る。
渋谷氷川神社本殿にて順番に参拝! 広い境内には金王相撲が行われていた土俵も!
新緑の中にひっそりたたずむ宝泉寺。 渋谷氷川神社入口から参道を望む
渋谷氷川神社に向かう一般道入口には、こんな石碑を発見! 明治通りを渡ったところにある氷川橋。
氷川橋から渋谷川を臨む。 明治通りの並木橋交差点を北上した所にある金王八幡宮。
夕暮れ時の金王八幡宮の社殿。 社殿横にある金王桜。桜は残念ながら拝めず…。
豊栄稲荷神社の一隅には13基の庚申塔。 東福寺の丸彫り半迦のお地蔵さま。挿絵に載っている2体がそのままあるのに感動!
宮前坂上から六本木通りに下る道「金王坂」の説明を聞く。 宮前坂にある御嶽神社の説明を最後に解散!皆様、お疲れさまでした!!

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