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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

見学会


都内で一番古く、充実した“谷中七福神”をめぐる!

 風が強くすっきりと晴れ渡った晴天に恵まれ、JR田端駅前からの七福神巡りです。
 谷中七福神は江戸で最も古く人気のコースで享和年間(1801~04)に始まったとされ、北区・荒川区・台東区の3区にまたがる約3.5キロの行程、約2時間半歩きます。 東覚寺(福禄寿)→青雲寺(恵美寿)→修性院(しゅしょういん)(布袋尊)→天王寺(毘沙門天)→長安寺(寿老人)→護国院(大黒天)→不忍池辯天堂(弁財天)と回りました。このコースには神社はなく寺院だけの七福神です。このコースの寺院で御朱印をいただける期間は1月1日~10日までです。
 7日は日曜日の晴天、お参りの人出も多く、長蛇の列でなかなか本堂に入れないお寺が続出、御朱印の列も長く、残念ながら見学会なのでゆっくり列に並べません。案内の方の詳しい説明に耳を傾けて、ゆっくりのお参りはまた今度ということで、人でいっぱいの不忍池辯天堂で解散しました

【取材】文・写真:広報部会・佐藤美代子

この見学会の詳しい記事は『えど友』103号(5/1発行)に掲載されます。


1東覚寺 東覚寺のお庭 期間中公開されています
東覚寺の朱印受付所 ここで台紙を買いご朱印を押してもらいます 東覚寺福禄寿
赤紙不動尊 東覚寺には病が癒える不動尊も有名です 2青雲寺
青雲寺恵美寿 3修性院
修性院布袋尊 夕焼けだんだん下のお餅つき
4天王寺 天王寺の毘沙門堂
天王寺毘沙門天 5長安寺
長安寺寿老人 功徳琳寺の笠森稲荷 行列の切れたあたりに浮世絵で有名な笠森お仙の茶屋があった笠森稲荷があります
6護国院 護国院大黒天
7不忍池辯天堂 不忍池辯天堂弁財天

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