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学ぼう <江戸東京の文化> そして、未来へ

  

江戸名所図会を歩く

 今回は市ヶ谷駅の西側を回ります。起伏が多い地域で、坂歩きも併せて楽しめます。歩いたのは、紅葉が見頃を迎える11月でした。

【取材】歩いた人(文・写真):広報部会・菊池真一


その36 [市谷八幡宮から紅葉山西迎寺]

   挿絵:長谷川雪旦  ▲市谷八幡宮

所要時間: 歩く時間見学時間を入れて全行程3時間30分ほど。
東京メトロ南北線市ヶ谷駅-3分-市谷亀岡(かめがおか)八幡宮-3分-左内坂-20分-正覚 (しょうがく)山月桂寺-4分-念仏坂-1分-清光山安養寺-1分-安養寺坂-15分-春時(しゅんじ)山法善寺-4分-西向天神社-13分-鎮護山自証院-1分-自証院坂-8分-紅葉山西迎(さいごう)寺-4分-都営地下鉄新宿線曙橋駅
市谷亀岡八幡宮。正面の石段が男坂。左上に見えるのが境内社の茶ノ木稲荷神社。 茶ノ木稲荷神社の社殿前。紅葉と白虎の対比が鮮やか。
石段の上にある銅鳥居。 「銅鳥居」の説明板。(写真選択→拡大)
八幡宮の社殿。 社殿の横に置かれている力石。
「力石」の説明板。(写真選択→拡大) 名主の島田左内にちなむ左内坂。
月桂寺の境内にある切支丹灯籠(左)。 「切支丹灯籠」の説明板。(写真選択→拡大)
現在は階段になっている急勾配の念仏坂。 安養寺の水子地蔵。
安養寺の脇をゆるやかに上る安養寺坂。 七面明神像が安置されている法善寺本堂。
「七面明神像」の説明板。 西向天神社の社殿はその名の通り西を向いている。
境内の隅にある富士塚は天保13年(1842)の築造。 別当寺であった大聖(だいしょう)院の境内にある「紅皿(べにざら)の墓」とされる板碑。
「紅皿の墓」の説明板。(写真選択→拡大) 尾張藩主徳川光友の正室千代姫の生母・お振りの方の法名から名付けられた自証院の本堂。
境内にある「阿弥陀三尊種子板碑」。梵字が刻まれている。 「阿弥陀三尊種子板碑」の説明板。(写真選択→拡大)
西迎寺の境内にある阿弥陀如来座像。 「阿弥陀如来座像」の説明板。(写真選択→拡大)

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